こんにちは!前橋市の訪問看護ステーションこはる(訪問入浴ステーションこはる)理学療法士の小田原です!
前回に続きまして、第24回日本訪問リハビリテーション協会学術大会への参加②となります^^
お時間がありましたらぜひ、お付き合いください!
こういった、学会の発表では著作権などの都合上、写真撮影厳禁な場合が多いのですが、此度の学会では有用な情報の共有を図るために、発表者の意向によっては撮影がOKとされるポスターがいくつかありました。
個人的に「面白い!」「興味深い!」と思ったポスターを撮影してきました!
こちらは適切な自己管理指導を行なったことで、心不全による再入院を予防したという報告です。心不全は患者さん自身の自己管理能力を高めないと入退院を繰り返すことが多いので、すべての心不全患者さんに当てはまる内容になります。
こちらは作業療法士が主導して歩行装具を処方・作成し、歩行不可能だった利用者様を屋外歩行可能なレベルにまで押し上げたという報告です。
一般的に作業療法士は手作業や認知機能訓練で活躍されることが多く、装具など歩行に関わるところは理学療法士が中心に活躍することが多くあります。そのような中、作業療法士が装具の処方まで行なっているところが「訪問リハビリっぽく」とても興味を持った発表でした!
(発表された伊勢先生によると、「作業療法士の学会でこの発表をしたら変な目で見られますね」と苦笑い!フロアの爆笑を誘いました^^)
障害・後遺症の影響で口からものを食べられない方のお宅にも訪問することはあります。「また食べられるようになりたいな」と利用者様ご本人やご家族がポツリと漏らすところも何度か遭遇した経験があります。
そういった方々に対する食事のポイントとしてまとまっていたポスターだったので写真に残してみました。
訪問リハビリテーション学会の良いところは、様々な職種の方が参加されるため、情報や知識が偏らず、建設的な情報交換がしやすいところにあります。
訪問リハビリは利用者様ごとにそれまで・これからの生活習慣や家族観が違い、その方や家族に合わせた支援が必要となるサービスになります。
この学会に参加をすることで、様々な生活支援や工夫を取り入れ、支援のための引き出しを増やすために日々研鑽しています^^
その訪問リハビリテーション学会ですが、来年はなんと、群馬県で開催されることが決定しています!
せっかくの地元開催なので、来年も発表者の立場で参加できるよう、引き続き頑張っていきます。
P.S.宿泊したホテルの朝食バイキングが美味しかったのでパシャリ…!^^。
こはるでは看護ステーション、入浴ステーションともに一緒に働く仲間を募集中です!
看護師も准看護師もリハビリスタッフもケアワーカーも無資格の方でもそれぞれ活躍ができる場があります!
少しでもご興味を持っていただけた方は是非HP求人ページで働き方をチェックしてみて下さい。見学だけでも大歓迎です、みなさまとのご縁をお待ちしております。